やしゃごとは

劇団青年団に所属する俳優、伊藤毅による演劇ユニット。


青年団主宰、平田オリザの提唱する現代口語演劇を元に、所謂『社会の中層階級の中の下』の人々の生活の中にある、宙ぶらりんな喜びと悲しみを忠実に描くことを目的とする。
伊藤毅解釈の現代口語演劇を展開しつつ、登場人物の誰も悪くないにも関わらず起きてしまう、答えの出ない問題をテーマにする。

 

2014年、青年団若手自主企画伊藤企画を立ち上げ、三作品を上演。

2018年、青年団リンクに昇格。

2023年7月~、青年団リンクを卒業し「やしゃご」へ。

やしゃごの由来は、「なんだかんだ、可愛がられると思って」。

ロゴデザイン:デザイン太陽と雲

伊藤毅

劇団青年団所属。俳優。1984年3月23日生まれ。茨城県水戸市出身。


大学入学で上京し、小・中・高校の幼馴染とお笑い芸人を目指すも、フリートークが出来ず一年で挫折(幼馴染とは喧嘩別れ)。

お笑いライブでお客さんとして来ていた演劇関係者に拾われ、芝居に出演するようになる。

居心地がよすぎて演劇界から抜けられなくなり、今に至る。

 

2010年青年団に入団。

主な青年団出演作品に、『暗愚小傳』、『冒険王』、『さよならだけが人生か』、『隣にいても一人』。


齢30を超えてからは、役者だけでなく、脚本・演出・舞台監督と、自らの器用貧乏をさらけ出して活躍中。